【相場・金額】開店・開業祝いはいくらがベスト?目上の人に現金はOK?

【相場・金額】開店・開業祝いはいくらがベスト?目上の人に現金はOK? 開業祝いのマナー

開店・開業祝いの相場がどのくらいか、気になりますよね。

とは言っても、他の人に金額を聞くのはちょっと…

今回はそんなあなたに参考にしてほしい「開店・開業祝いの相場・金額」について解説していきます。

一般的な開店・開業祝いの相場・金額

一般的な開店・開業祝いの相場・金額

開店・開業祝いの相場は、あなたと開業者様がどのくらい親しいのか、どんな関係なのかによって異なります。美容室、医院、スナック、クリニック、弁護士事務所など、事業形態によって変わるというわけではありません。

関係性 相場
取引先 一般的な取引先…1万円〜3万円

重要な取引先…3万円〜5万円

友人・知人 顔見知り程度の知人…5,000円

親しい友人…10,000円

身内(親族) 親・子供…3万円〜5万円

兄弟姉妹…2万円〜3万円

親戚…1万円〜5万円

上記が一般的な金額目安です。これは祝い金、お花、カタログギフトや商品券など、何を贈るにしても同じです。

ただし相場はあくまでも目安なので、親好の深い友人だったり、今後のビジネスを左右する大事な取引先などにはさらに奮発してもいいでしょう。

ちなみに、ご祝儀で「4万円」や「9万円」を贈るのは、死や苦を連想させ、あまりよくないと言われているので注意してください。

【タブー】知らないとヤバイ!開店・開業祝いを贈る際のNG行動

目上の人に現金を贈るのは失礼なのか?

一般的に、目上の人に現金を贈るのは失礼とされています。

しかし、開店・開業祝いでは目上の人に現金を贈っても問題ありません。

そのため、たとえばあなたの元上司が起業した場合などでも現金を贈るのはOK。ビジネス立ち上げ時は、何十万・何百万というお金が飛ぶので、むしろ現金は喜ばれます。

ただ、それでも現金を贈るのに抵抗がある、という方は、お相手が自分に必要なものを選べるカタログギフトや商品券を贈りましょう。こういったものなら先方にも気を遣わせず、スペースも取らないのでおすすめです。

開店・開業祝い用のお花の値段・相場はどれくらい?

開店・開業祝い用のお花の値段・相場はどれくらい?

開店・開業祝いには、ご祝儀ではなく、お花を贈る人も多いです。

では、開店・開業祝い用のお花の値段・相場はどれくらいなのか、まとめてみました。

  • 胡蝶蘭の相場…1万円〜3万円前後
  • 観葉植物の相場…1万円〜2万円前後
  • スタンド花・花輪の相場…1万円〜3万円前後
  • アレンジメントやブーケの相場…3,000円〜2万円前後

一般的な祝い用の花を贈るには、1〜3万円前後の予算が必要です。

開店・開業祝いに贈るおすすめのものは?

開店・開業祝いに贈るおすすめのものは?

開店・開業祝いの相場は、なんとなく理解して頂けたと思います。

しかし、いったい何を贈ればいいんだろう…と考えている方は、以下のページで「喜ばれる開店・開業祝いの品」を詳しく解説しているので、参考にしていただければ幸いです。

【予算別】開店・開業祝いで花以外におすすめの贈り物を紹介!

【予算別に紹介】開店・開業祝いにおすすめの花は?【花言葉付】